カキ果実の加工品としては、脱渋した果実や干し柿のシロップ漬け缶詰が試作された例もありますが、あまりよい品質ではなかったようです。また甘ガキあるいは脱銃した渋柿の果肉を用いて調節したジャムやペーストは他の果実から作ったものより香りや酸味に乏しくなります。
しかし、カキ独特の風味を生かしつつ、ジャムやペーストにする加工技術も現在研究がされているところで、成果が期待されています。
カキの加工で問題になるのは殺菌処理などの加熱工程で起きる「渋戻り」問題で、この点の克服がなされれば、カキ加工に関する大きな問題が解決することになります。
カキ加工品のユニークなものには、脱渋した渋ガキのあんに果実の本物のヘタをのせたものなどもあります。
