暦の上には季節を示す「二十四節」がありますがその中の一つに「啓蟄(けいちつ)」というものがあります。地中に冬籠りをしていた虫が春の暖かさを感じて地中から地上に這い出てくるという日のことです。陰暦では2月上旬、現行の暦では3月6日ごろに当たります。
同じようなことを示す日を西洋では「モグラの日」といいます。ただし日付は微妙に違って2月2日です。その時期になると土中のモグラが地上に出てきて春となると言われます。
啓蟄のころは、まだ気温が高くありません。虫たちが出てくるのは実際にはもうすこしあとになります。1日の最低気温が5度を超えると霜が降りなくなり、地中の動物は目を覚まして活動を始めます。
東京では最低気温が5度を超えるのは春分のころです。
